オーストラリア市場レポート 2010年9月27日:Metgasco Limited (ASX:MEL) が水上液化天然ガス (LNG) プロジェクトを検討
Sydney, 2010年9月27日, AEST (ABN Newswire) - Metgasco Limited (ASX:MEL) は水上の液化天然ガス(LNG)プロジェクトを検討し、LNG 輸出市場へのガス納入に対する実現可能性調査を開始した。Metgasco は数多くの輸出 LNG オプションの商業的・環境的・技術的実現可能性の評価を目指している。この商業化オプションにメリットがあり実現可能であるとの審査結果が出た場合、 Metgasco は2011年に優先 LNG プロジェクトオプションを選択する予定である。この達成に向け、 Metgasco は沖合の輸出 LNG プロジェクトの実現可能性を評価すべく FLEX LNG Ltd (OSL:FLNG) との間で覚書 (MOU) を締結した。また Metgasco は、ガス供給・輸送・液化・ LNG 販売の実現可能性評価に関し Liquefied Natural Gas Limited (ASX:LNG) とも MOU を締結した。
Tap Oil Limited (ASX:TAP)は昨日 (2010年9月26日・日曜日) 、ブルネイ・ダルサラーム国 Block M の陸上探査井 Markisa-1 を発表した。Markisa-1 は Block M の2010年探査計画において掘削予定の第2井であり、 Tap は Block M 共同事業体の運営を担当している。Brunei National Petroleum Company (PetroleumBRUNEI) が Block M に対する監督機関となっている。 Tap の CEO である Peter Stickland 氏は、同社はブルネイ Block M の第2探査井掘削を待ち望んでいると語った。
Centaurus Metals Limited(ASX:CTM)は力強い掘削結果に続き、初回 Jambreiro 資源に向け同社は順調に進んでいると報告した。ブラジル南東部にある同社 Jambreiro 鉄鉱石プロジェクトにおいて最近完了された掘削では、鉄鉱層 (itabirite)を含有し水平方向に伸びる厚い鉄鉱化の存在が確認され、これは2010年10月末完了予定の初回 JORC 資源推定の基礎を形成することとなる数ヶ所の鉱脈にかかっている。最近の選鉱試験作業では、低不純物で良質な (+63%鉄) 最終赤鉄鉱製品供給に向け、 Jambreiro の脆い itabirite 鉱化が単純重力分離を通して改良可能であることが示された。
United Uranium Limited (ASX:UUL) は、山東省をはじめとする中国の産業・経済成長に向け世界中で様々な鉱物を積極的に調達するための政府認可を持つ Shandong No.1 Institute of Geology and Minerals Exploration ("SDGM") と条件規定書を締結した。 SDGM とその被推薦者は、同社の株式最高560万株を総額117万6,000ドルとなる1株当たり21セントの発行価格で購入することができる。この株式発行の完了に伴い、 SDGM は同役員会における役員1名の任命権を取得する。
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